リプレイ:「ミューツーの逆襲」

リプレイ:「ミューツーの逆襲」

2020年5月12日〜14日に行われた、トーキョーN◎VA the AXLERATIONのオンラインアクトのリプレイです。RLは斜道猫さん。参加者はヤマネコと、Super32Xさんでした。

キャストの設定を掘り下げるミニアクト。今回の主人公は、ヤマネコのキャスト「スコット=ラルストン司教」です。普段は心から善良でお人好しな司教の真の顔とは?聖母ミューと異端改宗局の板挟みに苦悩するスコットの決断とは?

■ある日の雑談

斜道猫:
キャスト指定のキャスト設定掘り下げアクトやりたいんだけど、キャストの希望ある?

ヤマネコ:
スコットさん。こういう人。(スコットの紹介ページ

斜道猫:
なかなかいいね。
何か出して欲しい設定とかある?

ヤマネコ:
私のキャストのイリスさん(キャストデータ)と、昔すったもんだがありまして、要するに任務中に恋仲になっちゃったんだけど、お互いの師匠に引き離されて、それ以来ギクシャクしてるけど、スコットはイリスがまだ好きで、イリスは嫌っている(表面上は)。

斜道猫:
おー。じゃあ、イリスさんをゲストで出そうか?

ヤマネコ:
できる? まあ、できるんなら。

斜道猫:
基本的にはゲストだけど、描写はヤマネコさんに任せる感じで。

ヤマネコ:
了解。じゃあそれで。

……そういう訳で、今回はゲスト「イリス=カーター」の言動を、一部スコットPLであるヤマネコが描写しております。そこんとこよろしく。

概要

参加者
RL:斜道猫さん、PL:ヤマネコ、Super32Xさん(以下、敬称略)

キャスト紹介

“聖母の犬”スコット=ラルストン カリスマ◎●、フェイト、イヌ PL:ヤマネコ

ID: C Aj: 31 Jender: ♂ Heit: 192cm Weit: 73kg
Eyez: Glay Hair: White Skin: White BirthDay: 5/15

「信徒や隣人の悩みを聞いているうちに、いつの間にかこうなってしまいましてね…」
——ご近所のよろず相談所と化している有様を示して。

真教のN◎VA教区事務局で法務(都市法、実務法、教会法、神学法etc.)事務を担当する若き司教。
存続の危機にあるスラム救世教会の支援もしており、木更津のN◎VAモスクとスラム教会を行き来している。

物静かで信徒の話に良く耳を傾け、豊富な宗教・法律知識を基に助言を与える姿から、聖職者として慕われ…というより、いつの間にかご近所よろず法律相談所と化し、なし崩しにN.I.K.の鑑札も取ってしまった。国際弁護士資格も有している。

真の任務は、聖母殿異端改宗局に所属する異端審問官であり、N◎VAで躍進する浄化派他の真教異端派の調査、断罪とその補佐である。
“断罪卿”ヨーゼフ・ローゼンベルグの直弟子である彼は、師ほどに苛烈ではないものの、魂の罪を悔い改めぬ者に対しては冷酷な判決を下すであろう。

ローゼンベルグにより聖母の動向を探ることを期待され、剣十字修道会に配属となった。
しかし当人は他者の救済を心から願う性格であったため、ミューの願いに同調している。

”SFトラブルイレーサー”ローデシア バサラ=バサラ◎●、カゲ PL:Super32X

ID: C- Aj: 28 Jender: ♀ Heit: 155cm Weit: 68kg
Eyez: 茶 Hair: 茶 Skin: 白

どこかのバサラコミュ生まれの28歳。

コミュニティになじめず、邪険にも扱われていたため自力で外部知識を蓄え外に出る。
気が付いたら兵士となり、戦場と救護施設を行ったり来たりしながらも生き残って、その後NOVAに流れ着いた。

惰性で雇われ荒事師をしていたが、アストラル関係の問題を八つ当たりのように解決していたらどっかの社長に気に入られて今に至る。

プレアクト

プレアクト購入

ヤマネコ:
プレアクト購入はDB参照。報酬点6点

Super32x:
プレアクト購入はシート参照。報酬点は4点

キャスト間コネクション

RL:
■キャスト間コネ
スコット→ローデシアを決めて下さい。

ヤマネコ:
【理性】腕利きのアストラルトラブルシューターとお聞きします。
【感情】故郷ではお辛いことがあったそうですね。それでも、力を正しく使っているのは素晴らしいことです。
【外界】アメリアさんから、仕事を依頼したと伺いました。

Super32x:
理性で受け取ります。

RL:
ローデシア→スコット

Super32x:
【理性】悩み事相談などたやすくできるものではない。今度聞いてもらうか・・
【外界】真教の神父か。仕事でかち合うかもしれないな。

ヤマネコ:
外界でいただきます

アクトトレーラー

自由を求める人の願い

小さな聖母の小さな願い

その陰で暗躍する聖母殿の暗部と氷の静謐

小さな願いはその奔流に押し流されんとする

果たしてその小さな願いは守られるのか?

願いを託された者たちの選択は?

トーキョーN◎VAThe aXleration
『ミューツーの逆襲』

かくして運命の扉は開かれた——

ハンドアウト、アクトコネ配布

1枠:スコット=ラルストン

シナリオ<コネ:フェリシア・アリンクス> 推奨スート:感情

ある日スコットのもとに(いつものごとく)一人の少女が助けを求めて駆け込んでくる。
ぼろぼろで血まみれの法衣をまとった彼女はフェリシア・リーブラと名のり、スコットに、自分ではなく、「妹」を助けてほしいと願い出る。
しかし、スコットには一つ気がかりなことがあった。それは、フェリシアと名乗るその少女が、あまりにも”小聖母”ミューに似ているということだ。

※スコットにはキーハンドアウトがあります。オープンタイプです。オープン後PSの書き換えは可。

【PS:フェリシアを助け、妹を救出する】

ヤマネコ:
キーハンドアウト了解。
ダブルハンドアウトルール、実は初めてなのですが、アクトコネとかはどう取れば良いの?

RL:
アクトコネは公開情報なので、この場合、3つもらえます。
誰を、どのスートでとるか、宣言してください。

ヤマネコ:
では、フェリシア・アリンクスを感情で、ミューツーを理性で、ミュースリーを外界でもらいます。(推奨通り

2枠:ローデシア

シナリオ<コネ:アメリア・アインスブルク> 推奨スート:外界

ある日、キミの事務所を、イリス=カーターと名乗る目つきの悪い女性が訪れる。
現在荒事が予想される仕事の最中であり、それへの協力を依頼したいというのだ。
その内容は”小聖母”ミューの「妹たち」の救出。剣十字修道会と協力し、事に当たってほしいという。
ひとりは【フェリシア・リーブラ】と名乗り、スラム救世教会で姿が目撃されている。もう一人も最近N◎VAで目撃報告があるという。
依頼料はプラチナム。破格といっていい値段だ。

※イリスはバディとしてローデシアに同行します。神業はRLが使用(基本的には使わない)。

【PS:ミューの「妹たち」を救出、保護する】

Super32x:
ハンドアウト了解しました。
あ、アクトコネであるアメリアさんはどこのどなたなのです?

RL:
公式ゲストで剣十字修道会のN◎VA支部の責任者です。

Super32x:
了解です。

RL:
BTDp30
スートは外界でいいですか?
実質上の依頼人と考えてくれれば結構です。

ローデシア:
外界で取ります。

オープニングフェイズ

■OP1

シーンカード:マヤカシ(逆)
シーンプレイヤー
ローデシア
舞台:ローデシアの事務所

RL:
その日はイワサキからの仕事もなく、
ローデシアは事務所でくつろいでいた。

そこへ、目つきの悪い女性がやってくる。

イリス「貴殿がローデシアだな?」
イリス「腕利きの術師と聞いている」
イリス「今日は貴殿に依頼したいことがある。私個人というより剣十字修道会からの依頼として理解してくれて構わないが、話を聞いてもらえるだろうか?」

ローデシア:
「術師かどうかは知らないが・・」
「荒事の解決には慣れている。こいつでな。話を聞こうか。」
傍らに置いてある銃をたたきながらそう言った。

RL:
イリス「感謝する。現在荒事が予想される案件を抱えているのだが、」
イリス「何分人手が不足している。特に荒事のできる要員がな。」
イリス「仕事の内容は二人の女性…いや、少女といった方がいいか…の救出と保護だ。」
イリス「一人は【フェリシア・リーブラ】と名乗り、スラム救世教会で目撃されている。」
イリス「もう一人は外見情報しかないが、やはり最近N◎VAで目撃されている。」
イリス「報酬はプラチナム。前金で半分、後金で半分だ。引き受けていただけるだろうか?」

ローデシア:
「まあ、気になる点がいくつかあるが・・そのための報酬か。」
すこし考えながら明後日のほうを見つめている。
「いいだろう引き受けよう。私はあくまで障害の排除役ということだな。」

RL:
イリス「人手が足りぬゆえ、捜索役も兼ねてもらうことになる。もちろん私も同行させてもらう。」

そういうとゴールドとデータクリスを滑らせてよこすね。
データの中には、二人のよく似た容姿をした少女の姿と、パーソナルデータが入っているけど…データは乏しいね。

イリス「ここからは依頼上の秘密として守秘義務が発生すると理解していただきたいが、」
イリス「この両名は“小聖母”【ミューの妹たち】だ。公式に認知はされていないがな。」
イリス「それではよろしく頼む。」

ローデシア:
「まだ、でかいものを放り込んでくれたな・・」
「任務中は裏切らんさ。たとえイワサキを相手どろうとな。」
ガチャガチャと用意をしながらその問いに返した。

RL:
初期情報項目は【フェリシア・リーブラ】【ミューの妹たち】です。

シーンエンド

舞台裏

登場判定
・スコット

スコット:
登場失敗はなしで

■OP2

シーンカード:エトランゼ(正)
舞台:スラム救世教会

RL:
スコット司教がいつものとおり教会で説法をしていると…
そこに例のごとく、一人の若い女性…少女がふらふらと入ってくる。

ヤマネコ:
例の如くって何さ

RL:
いつも通りってことだよ。
男はあんまり来ない。

ヤマネコ:
そんなことないよ、初依頼は信徒の男性から、妻の浮気が心配で!って浮気調査させられたよ

Super32x
たしか夜のほうもご無沙汰で浮気か!と嘆いていた人か・・

ヤマネコ:
そんな悩みにも真摯に答えなければならない聖職者稼業。

RL:
大変だねぇ
てか、浮気調査したのかw

ヤマネコ:
「疑ってはいけません。何か理由があってのことのはず。それを本人に聞いてきます」と。

RL:
真っ向から行ったのかw

ヤマネコ:
行ったよ。 もう死んでたけど。

フェリシア「神父…さま?」
フェリシア「神父様…助けてほしいのです。」

あちこち焼けこげたり、切れたりしたシスター服に身を包んだ彼女は、
息も絶え絶えになりながら、そう切り出すね

フェリシア「ボクは【フェリシア・リーブラ】。」
フェリシア「【妹】を探しているのだけれど…変な人たちに追われて…」
フェリシア「助けてほしいのです…妹を助けて…」

というと、御多聞に漏れず、スコット司教の腕の中に倒れこみ、意識を失う。

信者A「神父様がまた若い娘さんを…」
信者B 「いつものことですわ。」
信者C「女性ホイホイ…」

スコット:
「しっかりなさい!フェリシアさん!シスター、応急手当をお願いします」
急ぎ、来客用の部屋のベッドに運び、手当てをシスターに任せ、
「意識を取り戻したらすぐに呼んでください。」
と伝え、説法に戻る。

信者たちのささやきは、理解できなかったのであるが…

「彼女は大丈夫でしょう。安心してください。」
「そして、あなた方も、何か困ったことがあれば、ここを頼って良いのですよ」
と、レッドエリアで荒事や問題とは切っても切れない生活をしている信徒達に言う。

(しかし…)
気になった点が1つ
(彼女は、”聖母”に似ていた…いや、似過ぎていないだろうか?)

いつもの問題事が、今回はより大きな問題となるのではないか、
そんな気配を覚えた。

RL:
初期情報項目:【フェリシア・リーブラ】【フェリシアの妹】
です。

シーンエンド
・登場判定
・ローデシア

ローデシア:
失敗でc3捨て。

RL:
これからリサーチフェイズに入りますが、
一人当たり、1巡目のみ1回、2巡目以降は2回を目安に判定可能とします。
まあ、そこまで厳密なものではないです。

リサーチフェイズ

■リサーチ1

シーンカード:カブト(正)
シーンプレイヤー:スコット
舞台:スラム救世教会

RL:
フェリシアと名乗った少女はまだ目を覚まさない。
時折うなされるようにうめき声をあげるだけだ。

RL:
フェリシアは特に何もしなければ、2巡目終了まで寝てますが、
起こしたければ起こしたでいいです。
 

ヤマネコ:
次のシーンに起こします。

RL:
了解ー。

スコット:
冷たい水につけたタオルを絞り、畳んでフェリシアの額に乗せる。
さっきまで看護していたシスターと交代したのだが、まだ少女は目を覚さない。
何があったのだろう、この怪我は。
そして、このフェリシアと言う少女は?ミューに似ているのも気になる。

リサーチ:フェリシア・リーブラ

RL:
アストラル、ストリート、コネ:フェリシア、ミューツー 10/14/16/18

スコット:
<コネ:ミューツー>理性6+4(オールドタイプ)+S7=17

RL:
10
真教のシスターの格好をした少女。新星帝都大付属中等部の生徒でもある。
【スコット=ラルストン】を頼って、スラム救世教会に現れた。
14
真教の聖職者のリストにその名前はない。【イリス=カーター】がその行方を捜索している
16
秘跡管理局の備品リストに【鋼の書庫】として彼女そっくりの「少女の姿をしたマジックアイテム」が登録されている。

スコット:
「鋼の書庫…もしや、彼女が『ミューツー』でしょうか?」
それならば、厄介であると言うべきなのだろうか、それとも、幸運なのだろうか?
だがしかし、自分はどうすべきか?
とりあえず、少女が目覚めてから考えるしかない。
「しかし、イリスが追っているとなると…聖母も彼女を?」
何かと、騒がしくなりそうな予感を感じた。

RL:
シーンエンド

舞台裏
・ローデシア

ローデシア:
登場失敗C10捨て
リサーチ「ミューの妹たち」

RL:
アストラル、ストリート、真教、警察、コネ:フェリシア、ミューツー、ミュースリー10/14/16/18

ローデシア:
社会:N◎VAで代用 外界4+D10=14です。

RL:
10
最近N◎VAでミューにどこか似ている少女たちの目撃が相次いでいる。
14
姿や格好から見ると、どうやら2人いるらしい。【イリス・カーター】がその行方を捜している。

                                             ヤマネコ:         
ん? ちょっと待ってねこさん
さっきの書き方、制御値かと思ったから、理性10 かーと17出したんだけど、
18情報まであると言う意味だった?

RL:
そうです。
足す?

ヤマネコ:
それなら報酬点1点消費して開けたかった。

RL:
いいよ。

ヤマネコ:
すみません。じゃあ、この舞台裏に追加情報ください。報酬点減らしときます

RL:
じゃあ、スコットに

【フェリシア・リーブラ】追加情報
18
隠しているが”小聖母”【ミュー】にそっくりの容貌をしている。
秘跡管理局、【異端改宗局】、【氷の静謐】がその行方を捜している。

■リサーチ2

シーンカード:カブキ(正)
シーンプレイヤー:ローデシア
舞台:スラム救世教会

RL:
さて、ローデシアさんはどう動きます?
イリスは基本ついてきます。

Super32x
目撃証言のあるほうにいきますよー
スラム教会へ

RL:
どぞー。あと、イリスの演出はヤマネコさんお願いします

ヤマネコ:
了解。
ところで、スコット出る? それともコネで呼び出す?>ローデシア

Super32x
会うスートがないので出てもらえると嬉しいです。

RL:
登場:ストリート、アストラル、警察、コネ 8

ローデシア:
目撃情報のある教会へやってきた。
「・・ああ、あの名物神父のいるところか。」
これも何かの縁だなと思いながら、聞き込みをしようとそのあたりを見回した。
「そこの方。すみませんが例の神父さんはいらっしゃるかな?」

そこら辺の信徒を捕まえた。

スコット:
イリスはあからさまに嫌そうな顔をしている。
いなければいい、とでも言いたげな顔だ。
だが、世の中は無情である。

登場判定 <社会:N◎VA>外界6+4(オールドタイプ)+D5=15

信徒「司教様ならあちらに… 今は女の子の手当てをしていたんじゃないかなあ」
と、案内してくれ、ついていくと、
スラム教会のボロ客室のベッドで眠る少女と、
その看病をしているらしい長身の司教の姿があった。

「これは、ローデシアさん。当教会に何か御用ですか?」
「ん…イリス?貴女も訪ねてくれたのですか?」そそくさと立ち上がる。
それを見たイリス、部屋の敷居のあたりでとまどっていたのを、舌打ちをして廊下に出て行った。

ローデシア:
「ん?ああ神父そこにいたカーター氏、の依頼でな。フェリシア=リーブラという少女を探していてな。」
「おーい、依頼人が出て行っては話が進まないぞ。何をしている。」
外に出たイリスをつかんで戻してきた。

スコット:
「フェリシア・リーブラ…確かに、そう名乗っていましたが。」
「何者かに追われていたらしいのですが… 何故、彼女を?イリス、教えてくれますか?」
イリスの前に立ち、にこやかに。

ローデシア:
「ちょっと待て」といって遮り
イリスを伴って部屋の外へ。「なにをしている。あの男と喋るのがいやなのか?理由は知らんがらちが明かんぞ。」
「話していい範囲を言ってくれるなら私が話す。・・男が苦手とはうぶだな、カーターさん。」

RL:
イリス「男…ではなく、あの男が問題なのだ…」
イリス「この件が小聖母【ミュー】の依頼であること、剣十字修道会として動いていること、荒事になる可能性があることは話してくれて構わん。」
イリス「彼女が【ミューの妹】であることを教えるのは避けてほしい。あの男は【ミュー】とは異なる思惑で動いている可能性がある。」

ローデシア:
「了解だ。」そう言って部屋に戻る。
「神父、私たちは剣十字修道会、ミューの意向で少女を探している。」
「そして、カーター氏はあなたと話したくないそうだ。」
「それで・・彼女がそうなのか?」
後ろのベットのほうを見やってそう問うた。

スコット:
「話したくない…」ショックを受けたような表情をするが、咳払いして、平静に戻る。
「聖母の意向で探しにこられた、のですか。確かに彼女はフェリシア・リーブラと名乗っておりましたし、
「そうではないと言う情報はありません。ただ、彼女は私に保護と人探しを求めてやってきたので、」
「引き渡すと言う訳には参りません。そこはご理解いただきたいのですが。」
と言って、少女の様子を見せる。

ローデシア:
「もっともだ。それにこちらは是が非でもということではない。」
「それと、私は荒事を解決するのを主に雇われた。つまり彼女関係で暴力沙汰が起きる可能性が高いということだ。」
「‥というか、あなたも剣十字ではなかったか?まあ、真教の中身は詳しくはないが。」
ローデシアは訝しんだ。

スコット:
「確かに、彼女を【氷の静謐】が追っているようですね。」
「暴力沙汰になれば、私だけで彼女を守ることはできないでしょう。」
「ですので、彼女の保護に協力いただけるならば、それは有難いことです。」
(しかし彼女が、『ミューツー』なら、話は少し複雑になるのです…)
心の中で呟いて、

リサーチ:ミューツー

RL:
アストラル、テクノロジー、コネ:フェリシア、コネ:ミューツー 10/12/14/16

スコット:
m:コッペリオン
<社会:アストラル>理性6+2(NIK鑑札、コッペリオン)+4(オールドタイプ)+S10=22

RL:
10
【ミューの妹たち】の一人であり【ミューの複製体】。
12
外来の「何か」を宿し、自我が生まれた。
【フェリシア・リーブラ】の名前で、ある時は新星帝都大学付属中等部の生徒として、ある時はフリーランスの召喚士として活動している。秘跡管理局の軛から完全に脱してはいない。
14
【氷の静謐】に利用されている【ミュースリー】の存在を感知し、救出のため秘跡管理局の管理をだまして逃走したが、ばれて秘跡管理局、【異端改宗局】に追跡されている。現在はその追跡を逃れるのが精いっぱいで【ミュースリー】の捜索は進んでいない。アドレスを得る。
16
【スコット=ラルストン】のところへは彼の裏の顔は知らずに助けを求めた。
【氷の静謐】が【ミューツー】破壊のため捜索している。
アドレスを得る。

スコット:
(やはり彼女が『ミューツー』ですか…。どうすべきなのか…。)
ベッドの少女を困ったように眺めた。

ローデシア:
悩むスコットの前でたたずむローデシア
(なんだか真教の騒動のようだな。氷の静謐、あいつらか。また高いところにいるのかね。)
(しかし、小聖母の妹ね。そんな話あったかな。)
リサーチ「ミューの妹たち」

RL:
アストラル、ストリート、真教、警察、コネ:フェリシア、ミューツー、ミュースリー 10/14/16/18

ローデシア:
社会:NOVAで代用外界4+DJ+報酬点4=18

RL:
10
最近N◎VAでミューにどこか似ている少女たちの目撃が相次いでいる。
14
姿や格好から見ると、どうやら2人いるらしい。【イリス・カーター】がその行方を捜している。
16
ひとりは【氷の静謐】の幹部である【アレックス】と同行しているのが目撃されている。
ひとりは【スコット=ラルストン】司教の保護下にある。
18
“小聖母”【ミューの複製体】である。【ミュー】を含め精神感応により、ある程度の居場所を互いに把握できるらしい。その精度は距離が近いほど強まる。

ローデシア:
(だから捜索には向いてないといったのにな・・なんで複製体がうろうろしているんだか。)
(もうほとんど報酬が残ってないじゃないか。後で経費を少しもらうしかないな)
ローデシアもうなだれたくなってきた。

スコット:
「もう少ししたら、彼女も目を覚ますことでしょう。」
「それまで、ここにおられますか?」
と、椅子を取りに行こうとする。

ヤマネコ:
とりあえず起きるまでチーム組みますか?

RL:
チーム組んだら、お待ちかねの襲撃イベントです。

Super32x
組みません。イリスさんがすごい顔しているので・・
基本依頼人がいるならその心に従いますよ。

ローデシア:
「話を聞きたいからな。しばらくは外で待つとするよ。依頼人がすごい目で見ているからな。」
「何があったか知らないが、物事喋らないと通じないと思うけどな。やっかいだね・・」
そういって部屋から去っていった。

スコット:
ふぅ。
「イリスは、色々な意味で、嫌がっているのでしょうね。」
「ミュー様の友人としても…」
果たして彼女を、自分はどうすべきか、と考えこんだ。

RL:
シーンエンド

■リサーチ3

シーンカード:マネキン(正)
シーンプレイヤー:ローデシア(イベントシーン)
舞台:スラム救世教会外

RL:
スラム救世教会の外。
イリスとローデシアが時間をつぶしている。

イリス「すまないな…あの男の前だと、どうしても身構えてしまってな。」

ローデシア:
「まあ、構わんが。とりあえず指示だけはくれ」
「あとは何とかする。苦手なものは誰にでもある。気にすることはない。」
「ただ、あいつは巻き込んだほうが楽には進むと思うぞ。なにせ『お人よし』だからな。」
「正直、情報をとるにも私では役者が不足している。餅は餅屋に任せたほうが身のためだ。」

RL:
イリス「それはそうなのだが…奴は異端審問官でもある。ああ見えてただ人がいいだけの男ではない」
イリス「唯一無二であるはずの【ミューの複製体】、そもそも真教の秩序からすれば、『異端』ではあろう」
イリス「ミューは【妹たち】をひととして扱うことを望んでいるが、『聖母殿』の思惑は違う可能性が高いからな。奴がどちらにつくのかで話は大きく変わってくる。」
イリス「不確定要素を排除するという観点からは、奴の下から彼女を救出する必要が出てくるかもしれない…む?」

そこまで話したところで、
教会の中からフェリシアが飛び出してくる。

フェリシア「どこに…いるのです?」
何かを探すようなしぐさをする。

ヤマネコ:
私は追いかけて登場できるのかな?

RL:
どうぞー
登場はストリートやコネ、真教あたりで8です

スコット:
登場判定 <社会:N◎VA>外界6+4(オールドタイプ)+D3=13

「フェリシア!どこへ行くのですか!急に動いては体に障ります!」
後を追いかけて走ってくる司教。

RL:
その3人の目の前で
ドン!!
フード付きのみすぼらしいマントに身を包んだ影が、
フェリシアに体当たりするようにぶつかる。
飛び散る鮮血
衝撃ではらりと落ちたフードの中からは
【ミュー】にそっくりのしかし無表情な少女の顔。
しかし、彼女は、手に持った、フェリシアの体に突き刺さるナイフと
己の手を交互に見つめると、
苦悶の表情を浮かべ、
言葉にならない叫びをあげて走り去る

《友情》+<刺客>as《死の舞踏》
効果:フェリシアを[完全死亡]させる。

ヤマネコ:
やべえ。。。ローデシアさん、消せる?

RL:
妨害神業あればどうぞ。
一応《チャイ》を想定してます。

Super32x
一応具現者からのチャイ打てますよ。

ヤマネコ:
私も防御神業は、一応 制裁 を変えられるんですが、
シナリオ解決に制裁は唯一使えそうで
苦悶

RL:
ですねー

Super32x
じゃあチャイ打ちますー

RL:
ここで《制裁》を切るなら、
スコットが死ぬほど頑張る羽目になる。

ローデシア:
「・・・」現状を把握したのち自らの虚無の力でその力ある殺意を消し去る力を発した。
「流石にわからんうちに消されても寝ざめが悪い。」

神業≪天変地異≫を具現者で≪チャイ≫相当に効果フェリシアへの死の舞踏打消し

不審者に向けて銃を向けるが、思い返してやめる。
「同じ顔・・また面倒なことに。」
だから複製体をふらふらさせるなと誰かに叱りたくなるのであった。

RL:
シーンエンド

RL:
チームとかはどうします?

ヤマネコ:
チームは組みたいのですが、ローデシア、こういう状態なら、チーム組みませんか?(お願い

Super32x
しょうがないから依頼人を説得します。なのでチームで。
完全に業務が依頼内容を逸脱している‥!

RL:
了解w

■リサーチ4

シーンカード:コモン(正)
シーンプレイヤー:スコット
舞台:スラム救世教会

スコット:
「落ち着きましたか・・・?」
フェリシアをベッドに座らせて、水を一杯与え、声をかける。
「彼女が『妹』さんですね。しかし、今は貴女に敵対する状態の様子ですね。」

RL:
フェリシア「そんな…こんなことになるなんて…」

ヤマネコ:
「フェリシアの妹」と「ミュースリー」をリサーチしようと思うのですが、
2巡目なので、2回可能ですよね?

RL:
可能ですね。
ただ、【フェリシアの妹】から【ミュースリー】にはつながりません。
逆はたどれます。

ヤマネコ:
「静謐」と「改宗局」の動きも掴んでおきたい。
じゃあ、「ミュースリー」と「改宗局」かなあ・・・

スコット:
リサーチ:ミュースリー

RL:
アストラル、テクノロジー、コネ:フェリシア、コネ:ミューツー 10/12/14/16
あ、コネ:ミュースリーもだ。

スコット:
では、<コネ:ミュースリー>で。
外界6+4(オールドタイプ)+D6=16

RL:
10
【ミューの妹たち】の一人であり【ミューの複製体】。
12
【氷の静謐】の”赤薔薇の”【アレックス】麾下で【ミューツー】破壊作戦に従事している
14
【フェリシア・リーブラ】、【異端改宗局】の【スコット=ラルトン】司教が捜索をしている。
16
稀薄ではあるが自我が芽生え始めており、テロに利用されることを嫌がっている。アドレスを得る。
【氷の静謐】の作戦については【《神業》隠匿情報】。

スコット:
(では、やはりあれが「妹」・・・)
(改宗局は、この件、彼女達をどうしたいのか・・・)
(分からなければ、私も処遇を決めようがありませんね)

リサーチ:異端改宗局

RL:
アストラル、ストリート、警察、コネ:スコット 10/14/16

スコット:
RL、インスタント成長。<社会:アストラル>を感情に追加します

RL:
おけです。

スコット:
m:コッペリオン
<社会:アストラル>感情6+2(コッペリオン、NIK鑑札)+4(オールドタイプ)+C3+報酬点1=16

RL:
10
聖母殿に属する暴力装置で、「異端」を排除することが目的。
14
現在、【氷の静謐】と、複数の「何か」をめぐる争奪戦を繰り広げている。
「何か」を回収、封印するか破壊することを目的に動いている。
16
作戦の責任者は【スコット=ラルストン】。

RL:
そして丸投げ

ヤマネコ:
酷い、この情報が、ローデシア&イリスがリサーチしても出るの!?

RL:
もちろんだよ。これが出ないと、あっちチームが動けんでしょうが。

Super32x
これは後ろから撃っていいのかな・・?

RL:
むしろこれをリサーチされた時が、キーハンドアウトの公開時かなと。

ヤマネコ:
このシーンのスコットのリサーチ情報は、ローデシアと共有してません。

RL:
当然だね。

ヤマネコ:
キーハンドアウト公開した上で、落とし所を探るしかないかな・・・
「救出」と「回収」の間を綱渡りするしかねえ・・

RL:
どっちよりに落とすかというところでスコットのキャラが立つ。
ミュースリーのアドレスは得ているから、強襲は可能

スコット:
(やはり、封印、あるいは破壊がメインなのですね)
(穏便なのは「回収」ですが、それは彼女達の望む未来なのでしょうか・・・?)
額を押さえ、呻く。

ローデシア:
「どうかしたのか、神父。暗い顔ををして。」
「静謐が狙っているのであれば少しは調べたほうがよさそうか。イリス、経費はあとで請求するぞ。」

リサーチ「氷の静謐」

RL:
アストラル、ストリート、警察、真教 成立/10/14/16

ローデシア:
mコッペリオン 社会:アストラル 生命4+1+H8+報酬点3=16です

RL:
成立
言わずと知れた真教原理主義テロリストの集団
10
最近N◎VAで活動が確認されているがいまだテロ行動には出ていない。
14
幹部として”赤薔薇の”【アレックス】が、【ミュー】そっくりの少女を伴って行動しているのが目撃されている。
16
「何か」を発見、破壊しようとしているらしい。
【氷の静謐】の作戦については【《神業》隠匿情報】。

マジで報酬点がきつそうなので、イリスが舌打ちしながらゴールドをほおってよこすよ。

ローデシア:
「静謐に取られているのか。」頭をひねる。
「作戦に関しては隠蔽されているな。面倒くさい。」
「静謐のねぐらを探って強襲するか。神父、どう考える?」
暗い顔をしている神父に話を振った。

スコット:
「彼女はどうやら、いや、彼女”も”どうやら、【ミューの複製体】のようです。」
「彼女を伴った”赤薔薇の”【アレックス】の作戦の詳細は分かりませんが、
「目的はこちらのフェリシアの破壊のようですね。」
「薄らとですが、自我が芽生え始めていて、テロに利用されることを嫌がっている、という事が」
「調べがつきました。」
「ですので、彼女を救う方法がないか、もう少し調べてから動くべきかと思います。」
と、珍しく暗い表情を浮かべた司教は言った。

ローデシア:
「ふむ。それで一つ聞きたいことがあるのだが」
「貴様は剣十字なのか?審問官なのか?どちらなんだい?」
リサーチスコット=ラルストン

RL:
アストラル、ストリート、企業、警察、真教、コネ:スコット=ラルストン、コネ:アメリア・アインスブルク
10/14/16

ローデシア:
コネ:アメリア 切り札使用 外界4+H2→DA=21です

RL:
では、アメリアに連絡が取れるね。

アメリア「どうされましたかーローデシアさん?」

ローデシア:
「ああ、はじめまして。スラムの教会に来たんだが、ここによくいるスコット=ラルストン司教はどっちよりなんだい?」
「問題なければ協力を仰ごうと思ってね。」

RL:
アメリア「スコット=ラルストン司教ですか…難しいですよねー」
アメリア「彼は剣十字修道会のメンバーとしては優秀ですし、ミュー様の願いをかなえるよう奔走してくださったことがあるのは事実です。」
アメリア「一方で、あの“断罪卿”の直弟子にして、きわめて有能な異端審問官であることも否定しようのない事実なんですよねー」
アメリア「ミュー様が、妹の一人である、フェリシアさんを保護していることを知りつつ、彼には依頼しなかったという事実をどう解釈するかによるかとは思いますねー」

RL:
こうなっちゃうよなぁ、アメリア視点。

ヤマネコ:
なるでしょうねえ・・・
しかし、禁じた言葉がなくても、改宗局とやりあうのはまずいんじゃあ・・・
って、ミュー狂信者だからなあ

RL:
負けたらまずい、勝てば官軍

ローデシア:
「ふむ、あと確認したかったのだが、静謐は置いておいて真教の別派にかち合った場合は交戦していいのかね?」
「障害を排除するのが仕事なものでね。カーター氏は少しバイアスがあるようだし。」

RL:
アメリア「少なくとも、それを禁じるお言葉が、ミュー様からなかったのは否定のしようのない事実です。ただ、実行力として、我々が優勢とは言えない、というのはご理解いただきたいですねーイリスさんとローデシアさんのお力添えで、かなり解消されてますが。」

ローデシア:
「了解した。ハチの巣をつつく真似はしない。ありがとう」そう言って通話を切ります。
「どれでもう一度聞くけれど、どっちだ」
「煮え切らない男かい?あなたは。」

徐々に剣呑な空気をまとい始めた。

RL:
バッサリ斬りこまれた。
やっぱりローデシアさんという選択は間違ってなかった。

Super32x
前進あるのみスタイルですからねー

スコット:
そう聞くと、暗い表情がふっと消えて、
すう、と穏やかな、だが、さっきまでの優しいだけではない目の光で、
スコット=ラルストンはこう答えた。

「私としては、どちらでもある、ように心がけてきたのですがね。」
「いかにも、改宗局の目的は、フェリシアさんと先ほどの妹さんの『回収』あるいは『封印』、『破壊』です。」

キーハンドアウトを公開。

RL:
■スコット用キーハンドアウト
シナリオ<コネ:ミューツー>推奨スート:理性
シナリオ<コネ:ミュースリー>推奨スート:外界
ペルソナハンドアウトの少し前。
師ローゼンベルグよりキミに一つの命が下る。
秘跡管理局が管理していた「ミューツー」がN◎VAへと逃走した。これを発見回収せよというのだ。
ミューツーは”鋼の書庫”と称する秘跡管理局の「封印図書館」の管理装置であるとともに、ミューの予備機として受肉した稀有な例であり、何としても確保せねばならない。
氷の静謐も回収ないし破壊に乗り出しており、発見のため、以前奪われたミューの三号機「ミュースリー」を投入しているという。こちらも回収、ないし処分せよ。
【PS:「ミューツー」を回収し、「ミュースリー」を回収ないし処分する】
初期情報項目:【鋼の書庫】【ミューツー】【ミュースリー】【氷の静謐】

これです。

RL:
ぶっちゃけこここそがクライマックス。

Super32x
ですね〜

スコット:
「私としては、できるだけ『回収』で済ませたい。それも、彼女らの『救済』になるべく近い形で。」
「フェリシア。」
フェリシアに声をかける。
「貴女がいなくなったら、秘蹟管理局の書庫はどうなりますか?」
「私はできるだけ、ミュー様の側に貴女を置いてあげたい。」
「ですが、使命を捨ててそれをさせることは、良しとは言い切れません。」
「管理局の使命を果たしながら、普段はミュー様の妹として過ごす、そのような形で、『回収』とする事を、師に提案することしかできません。」
「貴女が、役目を放棄することを、ミュー様も貴女も良しとするならば、それは、わたしたち、聖母と真教徒達、ひいては一般の人々の安寧を陰ながら守ってきた聖母殿の人間として、とても悲しいと言わざるをえません。」
「貴女はどのような形を望むのですか?」

RL:
フェリシア「ボクとしては、何より妹を助けたいのです。」
フェリシア「封印図書館の管理、という点で言えば、そもそもボクの存在自体がイレギュラーなのです。」
フェリシア「本来、封印するしかなかった図書館の中身を、ボクの存在によって秘跡管理局が都合よく利用できるようになったとです」
フェリシア「それはある意味非常にイレギュラーで、危険なことかもしれないのです。」
フェリシア「ボクがいてもいなくても、封印図書館の、『封印』としての役割は十全に保たれるのです。」
フェリシア「それでも、姉様や、みんなが、『封印図書館の中身を利用すること』をよしとするならば、ボクはその役目を果たすこと自体には異存はないのです。」
フェリシア「ただ、できることならば、それは最小限にとどめたいし、そこに歯止めがないと、『封印』されるべき危険な情報が恣意的に利用されることになりかねないのです。」
フェリシア「ボク自身の落としどころとしては、今の役目を果たす代わりに、人としての自由、姉様のもとにいられる立場を確保する、というのが多分妥当なところだと思うのです。」
フェリシア「…でも…妹は…僕よりひどい。道具、兵器として使われているのです。」

RL:
ぶっちゃけ、ミュースリーを処分するという選択でなければ、フェリシアはキャストに処分をゆだねるよ。

ヤマネコ:
というか、ミュースリーは性能的に、聖母殿が引き取るなら、武力組織に入れないと、
壊されるしか道がないと思うのですよ・・・

ミューのわがままで飼ってはおれないと思う。
ミューへの不満が高まりすぎる。

RL:
全くその通り。

スコット:
「なるほど。」
「貴女の気持ちと事情はわかりました。」
「私が解決を委ねられるのであれば、貴女をミュー様に渡し、師には、『秘蹟管理局が使っているミューツーの技術は、危険性も孕んでいる。逸脱者を出さぬためには、ミュー様の側でなるべく使わずにおく方が安全だと思われる』と報告しましょう。」
「その上で、貴女の妹については、できる限り命を助けます。そして、私が教育する改宗局の新人として、武力の配属が必要だと掛け合ってみましょう。」
「その位しか、私には手が打てません。」
「彼女を改宗局に置くのは望ましくはないでしょう。」
「ですが、彼女は武力として作られた。聖母殿が手を出さずにミューの側近として受け入れるほど、世界は優しくはありません。」
「彼女に生きる道を与え、それが少しでも彼女にとって心安らかになる事を願うならば、私の元に置く事ならば、師に願うことはできましょう。」
「私にできることはこのくらいです。」

RL:
ただ、フェリシアと違って、ミュースリーはミューの代用品としてじゅうぜんに機能してしまう。

Super32x
じゃあ、ローデシアがもらっていきますね^^

ヤマネコ:
ええー
そこは、神業とかで壊すしかないかと。代用品となる機能を。

RL:
今回のキャストには、その能力がないw調査済み。

ヤマネコ:
カタストロフ

Super32x
ちなみに今のローデシアの気持ちは「真教って怖いなー」

RL:
キャストやゲストに直接影響はできないからねぇ

ヤマネコ:
機能を壊すことはできるのでは?

RL:
それはミュースリーを殺すことに他ならない。
今後ミュースリーがミューとは違う自我、を確立していくしか道はないよ。

ヤマネコ:
やっぱりうちで引き取るしか。

RL:
まあ、政治的にはそこがちょうどいい落としどころではある。

Super32x
(綾ちゃんよろこぶかな・・)

ヤマネコ:
ローデシアああああああ

RL:
まあ、将来異端改宗局がミュースリーを利用してミューの排除を画策する可能性はあるが、それは別の物語ということで。
あやちゃんが喜ぶこと請け合い。

Super32x
じゃあ、イワサキに連れてきますね^^

RL:
そうなればイワサキは、向こう数年は真教に対してかなり優位に立てる。
下手すると10年単位で。

ヤマネコ:
まあ、ミュー排除の画策については、体を張って止めるしかない(また女の子をたぶらかす言動をとるのか・・・

RL:
www
やっぱりしゅうきょうはこわいね

RL:
フェリシアはちょっと困ったようにローデシアとイリスの方を見上げるね

ローデシア:
「しかし・・部外者が言うことではないが、意識あるものを物のように・・」
「気持ちとしては彼女らを攫って逃走してやりたいくらいだよ。」
「まあ、あくまでも部外者だ。そこまでの干渉はしない。」
「しかし、もう少し普通の考えをしてほしいものだがね。」
「それで、イリスさんや、この男をどうするんだい?」

Super32x
ローデシアさんも某コミュで人で無い扱いされたからね。

RL:
イリスの反応は任せた。

ヤマネコ:
ミューは自分のわがままが通ると考えている?

RL:
いや、考えてはいないよ。

ヤマネコ:
というか、イリスはミューに頼まれて妹救出に向かったわけだが、真教のこの辺の裁量は、ミューに任せると思うので、ミューに振っていい? そこまでの演出はするけど

RL:
もちろんそれでいい。

スコット:
イリス「どうもこうも、これがこの男の本質だ。」
スコット「貴女には、見せたくありませんでしたがね…」
無表情に地面を見る。

イリス「だが、それは私も同じ。魔術とその隠蔽の為であれば、人間を人間とも思わぬ事もある。」
イリス「ミューよりも、余程、我らは人間らしさを失っているのかもしれん」
イリス「ミューが妹たちをどう助けたいのか、アメリア殿ならば『意を汲んで』暴走してしまうのかもしれないが、私は部外者だ。ミューを思っての暴走が、ミューを追い詰める可能性も見えている。」
イリス「故に、ミュー本人に託すとしよう。」
イリス「ミューが真教内部と対立してでも妹を手元に人間的におきたいのなら、私はこの男を斬るし、ミューがこの男の申し出をよしとするならば、何もせん」

RL:
シーンエンド

RL:
じゃあ、ミューやローゼンベルグとの話し合いは次のシーンにしようかね。

ヤマネコ:
ローゼンベルグにはコネ交渉かませられます
ミューはイリスが呼び出してください

RL:
5人で話し合う?それとも、個別にする?

ヤマネコ:
個別にしたら時間かかるし処理が大変なので、一同で

RL:
了解。

■リサーチ5

シーンカード:トーキー(逆)
シーンプレイヤー:スコット
舞台:ウェブ上

RL:
ウェブ上
イリスがミューを呼び出す。 <交渉>+<コネ>感情5+1+CK=16

イリス「ミュー、スコットの奴が話があるそうだ。」
ミュー「伺いましょう」

スコット:
師匠に通信を繋いだ。 <交渉><コネ:ローゼンベルグ>理性6+4(オールドタイプ)+1(コネレベル)+SA(11)=22

「師よ。中間報告と、ご意向を伺いたき儀がございます。」

RL:
ローゼンベルグ「聞こう」
ローゼンベルグはミューに慇懃に一礼した後そういう。
ローゼンベルグ「だが、それは聖母様のお耳を汚すに足る内容なのか?」

スコット:
「ミュー様にあらせられましても、この度の件、御関係がおありとのこと。」
「ご自分の妹君達の行き先をご心配なさっていると聞き、処分の報告に御同席願った次第です。」
「師よ。私に任されました件。ミューツーを保護し、ミュースリーと一度邂逅し、現在逃走先のアドレスを確保してございます。」
「そこで明らかになったこと、及び今後の彼女らの処遇についての案でございますが、」
「師よ。ミューツーの保護ですが、どうやらミューツーは技術的に、封印図書館に必須のものではなく、むしろ本来使えない封印を一部我がものとして使用する、危うい技術である事が判明いたしました。」
「このまま秘蹟管理局に紐もつけず使わせておけば、力に溺れた逸脱者が出る事も考えられます。」
「秘蹟管理局の手に戻すのではなく、ミュー様の妹としてミュー様の手元に置き、限定的にその力を管理局の管下に置くようにすれば、管理局もおいそれと手が出せぬと考えます。」
「また、ミュースリーについては、徐々に自我が発達し始めており、異端に加担する事を嫌悪しているとの情報を得ました。」
「元々が聖母の元に造られたもの。それが異端を脱するというのなら、正しい教えに導き、正道に戻すことこそ、審問官の務めと存じます。」
「彼女を取り戻して参ります故、自我を確立するまで、私にお預け下さい。改宗局の一員として正しい教えに沿って育て上げる所存です。」
「聖母殿の力となるのであれば、そして自らが異端に対峙する者となるならば、彼女の過ちも赦されましょう。」
「そして、我々は彼女の暴走を常に手綱を握ることができるという訳です。」
(意訳:我々の手駒になるなら、色々と利益(ルビ:ミューに対する人質)もあるでしょうから、うちでもらいましょう)
「そのような形での『回収』を提案いたしますが、師よ。いかがでありましょうか?」

切々と訴える。魂の救済と償いになるという言葉は、二言なくそう思っている。
だが、今はまだ、師に対して、もっと感情的な理由を唱えたりはしない。

Super32x
ローデシアは宮仕えも大変だなーと見ています。

RL:
あんたもあやちゃんの相手は大変

Super32x
綾ちゃんとはドライな関係だから・・

RL:
相手はパンツの色も知ってるけどねぇ

Super32x
スートは理性感情だけどねー

RL:
がっつり深みにはまっている
そして、異端改宗局恐いなぁ

Super32x
ミューちゃんも自分の妹を交渉材料とか、生まれてきたの後悔しないかな・・大丈夫かな・・

RL:
まあ、あいつも本質的にアヤカシだしなぁ

ヤマネコ:
正しい教えに戻して魂を救済するというのは本気ですよ。だって、カリスマ●だもん。

Super32x
救済の〜ゴスペル〜

ヤマネコ:
その方法に、できれば非人道的な手段を取りたくない、ってだけ。できれば。
善良な異端審問官ではなく、異端審問官としては善良。

RL:
こわ

RL:
ミューはスコットの話を聞いて顔を曇らせるが、言葉が出ない。
ローゼンベルグ「2号機(ルビ:いたんせいぞうき)についてはそれでよかろう。」
ローゼンベルグ「秘跡管理局も連中もアレを手に入れてから少々逸脱気味ではあったからの」
ローゼンベルグ「異端と断じえないぎりぎりのところを攻めるようになっておった。」
ローゼンベルグ「いつ異端に落ちるものが出んとも限らん」
ローゼンベルグ「聖母様がその重しとなってくださるならば、願ってもない。」
ローゼンベルグ「剣十字あたりに適当な席を用意してやればよかろう。」
ローゼンベルグ「2号機はすでに『真教の聖母』としての資格は失っておるしの」
ローゼンベルグ「問題は3号機の方じゃな」
ローゼンベルグ「異端どもに何を仕掛けられているかわからん。」
ローゼンベルグ「稀薄な自我、というのも危ういの。」
ローゼンベルグ「無垢なままであれば聖母の器たりうる。侵されておれば危険な力じゃ。」
ローゼンベルグ「そこは見極めねばなるまい。」

スコット:
「ですので、ドゥームド・モスクに連れて戻るのは危険と存じます。」
「我らは救世母の犬。魂の裁判官にして導き手。」
「異端に加担し、しかれども改心を始めた魂を正き教えに導くことこそ、我ら審問官の真なる役目と存じます。」
「ですので、私にお預けを。この、N◎VAの地で、彼女の魂を教え導き、自我を確立させる事こそ、崇高な使命かと存じます。」
「単に他の局に手駒として扱われては、魂の救済はなりません。我らのもとで、再び異端に落ちることなき様に導いてこそ」
「最も聖母の妹にふさわしく育つことと存じます。」

RL:
うん、すべての責任はスコットに押し付けつつ、ミューに恩を高く売りつけようとしてるだけだよ?ローゼンベルグ先生。

ヤマネコ:
スコットさんはそれでも機嫌取らないといけない立場
師の持論強化に利用されながら。

RL:
ローゼンベルグ「そこはそなたの手腕次第ということにはなるかの。」
ローゼンベルグ「異端からも、そして聖母殿内部からも、『妹君』であれば守らねばならぬ。」
ローゼンベルグ「聖母様の『妹』としての資格を失わぬまま、正道に導かねばならぬぞ?」

RL:
いつでもすり替えられるように立派に育ててね☆

ヤマネコ:
そこは額面通りに、「正しく育てる」と受け取って、
ちゃんと個人の自我を育てるつもりなスタイル

Super32x
(スリーちゃん取り戻してもいないのに話が進んでいくなぁ・・)

ヤマネコ:
だって、とらぬ狸の皮算用しないと、取り戻してきた途端殺されたー!
てなことになるんだもん・・・

RL:
だよねぇ

Super32x
根回しは大切。

ヤマネコ:
師に満足してご退場願いたく。
ミュー様に何言っても、今は我慢してくれと心の中で願うスコットがいた。

RL:
てか、クロマクもエグゼクもないのに、クロマクムーブw

ヤマネコ:
カリスマだから、役所は近い

スコット:
「承知いたしました、師よ。一命に変えましても。」

RL:
ローゼンベルグ「聖母様、わが弟子もこう申しております。この一件お預けいただけますかな?」

ミューは何かをこらえるように一度瞑目し
ミュー「わかりました。スコット司教の御覚悟、しかと聞き届けました。」
ミュー「イリスさん、ローデシア殿、スコット司教が約定をたがえぬよう、しかと見届けていただけますか?」

ローデシア:
カチコミ用に銃弾のチェックをしていたローデシアは急に話しかけられ驚いた。
「こいつ・・司教殿は堅物故見ていなくとも問題はないでしょうが・・」
「別途費用が掛かりますがそれでよければ見届けますとも。」
「まあ、まずは妹殿を確保してからですよ。慌てない慌てない。」
といって弾丸チェックに戻った。

スコット:
イリス「取り戻してくるまでは、見届けよう。」
イリス「だが、その後は、真教内部の問題だ。」
イリス「だが、この異端審問官が『魂の救済』と歌うからには、その約束は果たすだろう」

RL:
ローゼンベルグ「では、聖母様、そういうことでよろしいですな?スコットよ、万事ぬかるなよ」
言い残すとローゼンベルグはアウトロンする。

スコット:
しばらく、頭を下げたまま、微動だにしないが、
暫しして。やっと声を出す。
いつもミューに向ける親しみのある声からは、遥かに無感情だったが
それでも、幾分か和らいだ声だった。
「ミュー様。」
「これが、『回収』を、『救助』に近づける、私にできる限りの方法です。」
「ミュー様には、同意できぬところも多々おありでしょう。」
「ですが、これにより、妹方の処遇について、異端改宗局の後ろ盾が得られた。」
「その事実を、どうか、あなた様のお力にしてください。」
ミューに向かい、礼をする。

RL:
ミューは瞑目したままわずかに頭を下げ、
ミュー「スコット、ありがとう。頼みましたよ…力があるということも、力がないということも、とても悲しいことですね。」
と小さくつぶやいて、こちらもアウトロンする。

ヤマネコ:
反対派筆頭の異端改宗局が引き取ったら、他の反対派は文句言えないだろうからなあ

RL:
異端改宗局が叛意ありと主張する輩は出てくる。

ヤマネコ:
その辺は、ローゼンベルグが、うまくやるだろう

ローデシア:
「それで、結局洗脳はどうするんだ?」
やっと実務の話ができると肩から力を抜いた。

スコット:
「もう少し情報が欲しいですね。丁寧にやらなければ。」
「処遇は決まりましたし、丁寧に潰していきましょう」
そう語る司教の顔は、穏やかだった

RL:
シーンエンド

ヤマネコ:
なんか、久しぶりに、クロマクちっくな交渉をした。

RL:
まさしくこのためのシナリオではあった。

Super32x
クライマックスが終了しましたね!

RL:
そんな感じ。

ヤマネコ:
スコットさんは善良な面しか出さずに終わると思ってたのになあ

RL:
スコットさんは善良な面しか引き出せないなら半分のキャラだと思った。

ヤマネコ:
氷の静謐断罪するマンで良いかなと。
でも、実際、これがローゼンベルグの弟子のスコット=ラルストンです。
キー、いたんしんもんかん●

RL:
女たらし◎、いたんしんもんかん●

ヤマネコ:
酷い!

■リサーチ6

シーンカード:ヒルコ(逆)
舞台:スラム救世教会
シーンプレイヤー:スコット

スコット:
「では、敵の情報がまだ足りませんね」
スラム教会の礼拝堂に皆を案内して、そう言った。
説法が終わり、礼拝堂はガランとしている。
今日はスコットが忙しいので、悩み事相談はまた明日、ということになっている。

「”赤薔薇の”アレックスについて、調べてみましょう」

リサーチ:アレックス

RL:
アストラル、ストリート、警察、真教 12/14

スコット:
m:コッペリオン
<社会:アストラル> 感情6+3(コッペリオン、NIK鑑札、教会の子)+4(オールドタイプ)+C5=18

RL:
12
氷の静謐の幹部。今回の作戦の責任者。自我のないミュースリーを餌にミューツーを見つけ出し破壊するのが目的。
14
【氷の静謐の計画(《神業》隠匿情報)】
カリスマ◎、チャクラ、クグツ●
アドレスを得る。

ヤマネコ:
神業隠蔽は、誰か目の前にして真実使わないといけない?

RL:
その辺は演出次第かな。

ヤマネコ:
静謐に潜入していた改宗局の審問官に教えてもらう、とかになるかなあ

RL:
しょっ引いた静謐を拷問する、もありかと。

ヤマネコ:
スコットさんは、基本、拷問とかはしない

RL:
だろうねぇ

ヤマネコ:
異端は速やかに滅する
というか、他の同僚に渡しちゃう。

Super32x
えー

ヤマネコ:
しかしミュースリーの洗脳はどういう経緯で洗脳されてるのか、そもそもどうやったらこっちになびかせられるのか、何を調べたらいいのか分からない

Super32x
意識希薄って言ってたしね。

RL:
というか、さっき自我が目覚めたばかり。
フェリシアを刺したシーンで。

ヤマネコ:
そうなんだ

ヤマネコ:
神業隠蔽はがしたら、その辺の方法とかもわかる?
個人的には説得オプションゴスペルしかないような気がしてるけども

RL:
洗脳方法か…
いや、なんと、コマンド手打ちで操作している

ヤマネコ:
えー

Super32x
えー

RL:
イントロンして…と思ったけど、アレックス君、ウェットだった。

ヤマネコ:
本当にコマンドを手打ちなのか・・・

RL:
人選ミス

ヤマネコ:
まあ、とりあえず、アレックス調べて、神業隠蔽を剥がしましょう。

ヤマネコ:
では、潜入スパイに聞き込みという演出でいいかな?>真実

RL:
いいと思うよ

スコット:
「どうやら、静謐の計画が分からなければ話が進みませんね」
「…そろそろのはずなのですが」
日当たりの悪い、スラムの陰を縫うように、法衣の男がスラム教会の礼拝堂に滑り込む。
フードの影になった顔は見えないが、人目を憚る立場のようだ。
「お疲れ様です。そして、静謐の計画は?」
男が、無言でデータクリスを差し出す。
足元のQトロンを拾い上げ、データクリスを差し込み、ホロディスプレイに情報を展開する。

神業《真実》
効果:静謐の計画について神業隠蔽を剥がす

Super32x
スコットさんは今日もクロマク〜

ヤマネコ:
カリスマですよ

RL:
クロスマ

RL:
そうすると、データが表示されるね。

タイトルは「邪聖母【ミュー】暗殺計画」
内容はというと、
【ミュー】を暗殺し、自分たちの意のままになる予備機【ミュースリー】とすり替えるというのが究極的な作戦目標である。

ヤマネコ:
あれ? ローゼンベルグさんとなんら変わらない気がする・・・

Super32x
なんだやっぱり内輪もめか・・・

ヤマネコ:
静謐と一緒にしたら大変ですよ!

まずはその前段階として、聖母殿側の予備機である【ミューツー】の破壊作戦を実行中
【ミューツー】はすでに自我を確立していて、【ミュー】の代替としては機能していないが、そのことには気づいていない模様。
静謐側の予備機である【ミュースリー】は受肉しているが自我を確立していない【ミュー】の予備機であり、代替品としては最適。
しかし、共鳴対象であるフェリシアを刺してしまった衝撃で自我が芽生えだして作戦行動に完全には従属しなくなってきている模様。
ただし、現時点ではコマンドワードで直接操作可能で、このまま自我が確立するか、自我が消失するかはいまだわからない段階にいる。

ちなみに、肝心の、「どうやってミューを暗殺するか」については未定。

スコット:
「未だ、脅威となる計画段階ではなさそうですね。」
「しかし、異端は芽のうちに摘まねばなりません」
「それから、ミュー様の妹君の保護を急がねば」
「フェリシア。貴女なら、どうすれば妹君の自我をより強化できるか、思いつきませんか?」

RL:
フェリシア「心を尽くして、呼びかけるしかないのです。」
フェリシア「強引な手段では、稀薄な自我を消し去ってしまうことになりかねないのです。」
フェリシア「あとは、先ほどのような強い衝撃を与えるという方法は有効かもしれないですが、どっちに転ぶか、また、芽生えた自我がゆがんでしまわないか、心配なのです。」

ヤマネコ:
ミューに一つだけ聞きたいというより、決めて欲しいことがあるのですが、
コネ判定いる?

RL:
なくてもいいよ。

ヤマネコ:
では、ミューに一つだけ決めてもらいますね

スコット:
「なるほど。ありがとうございます。」
「ならば、必要なのは…」
ミューに通信を繋ぐ。

RL:
ミュー「スコット司教?」

スコット:
「ミュー様。再度お呼び立てしてすみません。」
「ミュー様に決めていただきたいことがあるのです。」
「ミュースリー、いえ、ミュー様の末の妹君の『名前』を」
「決めていただけませんか?」

RL:
マリーダ?

Super32x
バッドエンド待ったなし。

RL:
だよねぇ

Super32x
ミェーとか・・?

ヤマネコ:
酷すぎる

RL:
ハイミューというのもちょっと頭をよっぎったり。

Super32x
すごく気が強そうな網元の娘さんみたいな名前だなー
ミューは伊達じゃない!

RL:
伊達じゃない。

RL:
ミューはしばし黙考すると
ミュー「マリーベル…聖母の福音…と。私からの精いっぱいの祝福です。」

スコット:
「ありがとうございます。その名を与え、呼びかけてみましょう」
ミューに一礼して連絡が切れるのを待ち、
ローデシアに相談する。
「ローデシアさん。敵のアレックスはこのような人物の模様」
「どのように対処するか、ご相談させてください」

ローデシア:
「相手がこちらの思惑を知っているかどうかだな。」
「妹殿を盾に攻められると少し厳しいだろう」
「一度優先事項を整理したほうがいいな。」
「テロを未然に防ぐことと妹殿を救出、両立することはできないかもしれん。」

ヤマネコ:
神業計画とかしましょうか
完全偽装はさっきの作戦隠蔽ですよね?

RL:
そこは調整枠。

ヤマネコ:
そうなのか。

RL:
調整枠として、あとはミュースリーの神業をどうするか、というのもありますが、多分使わない、がいいかと思う。

ヤマネコ:
制裁をどう撃つかだなあ
ローデシアの言うとおり、相手がこちらの計画をどこまで知ってるかを調べた方がいいな

Super32x
ローデシア的には主目標を決めたら前進あるのみなのです。

ヤマネコ:
相手がどこまでこちらの手の内を知ってるか調べるか、
こちらのこれから相談する内容などを<隠密>で隠蔽するか、
どちらかならできますが、
どっちがいいと思う?

Super32x
相手はウェットだからどこまで調べてるのかは分かるかな?

ヤマネコ:
と言うか、<隠密>でこちらの情報を隠蔽工作できるだろうか?

RL:
それはできる

Super32x
ウェットのできることを塞げばいいと思う。

RL:
ぶっちゃけよう
ミュースリーの<隠れバディ>が2回残ってる。
それ以外はまともな情報収集手段は設定してない。
あとは普通に<社会>で情報収集してる。

ヤマネコ:
隠蔽工作しましょう。

Super32x
〈隠密〉〈社会〉とかでできるのかな?

RL:
それは可能
というか、情報キャラの基本ムーブ

ヤマネコ:
達成値21 じゃ不安だから、
演説生やして報酬点も全部投入するか

RL:
そこまでやられれば、完膚なきまでに手が出ない。

Super32x
じゃあ、こちらの報酬点も融通します。

RL:
そうするとフェリシアの所在を完璧に隠蔽できるから、守らなくてよくなるのか。

スコット:
「現在の相手のテロ計画は、フェリシアを殺害すること。」
「そして、ミュー様の暗殺ですが、これは聖母殿に残る者達の力を信じることにします。」
「ですので、フェリシアは最低限守りますが、第一目標は妹君の救出。」
そのようにいたしましょう。
と、スコットは言ってから、
先ほど、データクリスを届けた男に、何やら指示を始めた

インスタント成長、<演説>3LV

ローデシア:
「これも使うがいい」と、先ほどのイリスのゴールドをスコットに手渡した。

スコット:
「ありがとうございます。」

RL:
成長了解です。

スコット:
「では、このように。そしてこのように撹乱情報を…」

こちらの情報を隠蔽します。
<社会:アストラル>外界も1Lv 成長

RL:
はーい

スコット:
<交渉><隠密><社会:アストラル>外界6+3(演説)+DA(11)+報酬点9点=29

RL:
それだけ高いとこっちは神業以外に抜く手段はないので
何をどう隠ぺいするか、あるいはどんな偽情報流すか、好きに決めてくださいな。

ヤマネコ:
どこにおびき寄せようかねえ

RL:
やっぱりスカイツリーにおびき寄せられるのか?

Super32x
静謐ホイホイですね。

RL:
www
これもう、スカイツリーモスクとか作って、そこにスコット配属したほうがよくないか?

ヤマネコ:
えー
スカイツリーにするの?

Super32x
自動で異端が排除されます。
あとは・・採石場?

RL:
特撮かw

スコット:
「まず、フェリシア…ミューツーの居場所を、スカイツリーへ移したと。」
「そして、こちらはミュースリーの処遇をめぐって、意見が割れており、破壊か回収か決めかねている状態だと」
「油断させてください。ミュースリーを伴って来るように」
「こちらは情報不足であり、あえて囮作戦のようなスカイツリーでの待ち伏せを敢行する予定だと」
「戦力についても、下方修正を。」
「ミュースリーの処遇を巡って聖母と改宗局が対立したため、改宗局の手は思うように動けていないと」

同時にローゼンベルグにも連絡を入れる
「改宗局の兵員の展開許可をお願いします。」
「一つはスカイツリーへ。こちらで静謐幹部アレックスの手勢を迎え撃ちます」
「同時に、ミュースリーのアドレスはこちらです。このアドレスの移動先、
「おそらくは海外の拠点に移すと考えますが、その通路を塞いでください」
「ミュースリーの移送を阻止していただきたいですが、手出しはなさらないでください」
「自我が壊れてしまう危険性があります」
「よろしくお願いします」

RL:
これ、アレックス君に少しでも頭があれば、ミュースリーは本国に戻して部下だけ連れて来る、が正解ではあるよなぁ。

Super32x
頭はあるのですか・・?
そもそもが聖母のガワを実行部隊にしてる時点で・・

RL:
いや、あれは精神感応で探そうっていうコンセプトだから…
ついでに言うと、アレックス君が考えた作戦でもない。

Super32x
なるほど・・
アレックスくんはクグツだなぁ・・

ヤマネコ:
ミュースリーと別れてもそこはそれで。
こっちがミュースリー移送の現場へ行けるんなら、
そこでどうにかしますので。

RL:
ぶっちゃけどっちがやりやすい?

ヤマネコ:
スカイツリーの方が簡単でしょうね。
この兵員展開は、《制裁》イヌが来た の前振りです。
できれば、ミュースリーに呼びかけて自我を揺さぶった後、展開した改宗局員に イヌが来た でミュースリーを確保してもらってアレックスと戦闘、その後、ミュースリーをケアしてフェリシアと会わせる、とかの流れがいいのでは? と思うけど、「呼びかけて自我を揺さぶる」と言うのは、フェリシアいた方がいいのかな?

RL:
いや、そこはキャストの見せ場でいいと思う。
あとは神業計算

ヤマネコ:
呼びかけて、自我を揺さぶると言う演出をした後、ゴスペルの説得オプションが良いのかなあと思いますが、ゴスペルは自我吹っ飛んじゃう?

RL:
いや、それは大丈夫だけど、
ゴスペルパニッシュそこに使って足りるかなと。

ヤマネコ:
計算してみないと
相手はゴスペルと、フェニックスと、アンダカヴァ

RL:
<忠義者>ありです。

Super32x
私が天変地異と不可知

ヤマネコ:
ミュースリーは呼びかけがうまくいけば神業は使わない、とみて良いのかな

RL:
それは大丈夫。

ヤマネコ:
私が ゴスペルと制裁(防衛者)
相手のゴスペルの防御に、天変地異か制裁が必要
フェニックスとアンダカヴァを削るのに、不可知とゴスペルが要る?
その上で、ローデシアから一撃

RL:
それだと一撃ももらえない、厳しい戦闘になるねぇ

ヤマネコ:
相手からの一撃でこちらが防御するには、天変地異か制裁の残った方がいるか
結論 ミュースリーに使える神業はない
・・・えー

RL:
うーん。
フェリシアが《超越品》で1枚までは増やせる。

Super32x
イリスさんは今回いるだけ枠?

RL:
データまでは使ってもいい。ヤマネコさんの手札で。神業はなし。

ヤマネコ:
え、イリスに戦闘参加させて良いの? 割と火力あるよ
アレックスがそれだけ強いということか

RL:
いいよ、大丈夫な前提で組んでる。

Super32x
不可知で開幕倒してフェニックスか忠義者引っ張り出して
チャイで無効化しても・・足りないか。

ヤマネコ:
ゴスペルも撃てるよ

Super32x
相手のCS次第ですねこれは。

ヤマネコ:
フェリシアのファイトがあれば、ミュースリーに説得ゴスペル撃てれば、なんとかなるかなあ
ただし、相手のゴスペルが私にくれば、チャイがないと死ぬ。防衛者は自分に撃てない

RL:
oh

Super32x
スコットさん・・骨は拾うよ・・

ヤマネコ:
だが、普通に考えて、ローデシア狙うより、改宗局狙うよなあこれ・・・
通常攻撃は前に出ないつもりだけど、

RL:
ワンちゃん洗脳しかえすはある。
どっちに転んでもミュースリーの神業は使わない。

ヤマネコ:
その場合、シナリオが解決しない>ゴスペル を洗脳仕返しに使う

RL:
そうなんだよねぇ・・・
まあ、ゲストがそこまでずるく立ち回る必要はないと思うので、
洗脳返しには使わない。

ヤマネコ:
スコットは遠距離にいて、通常攻撃はローデシアに行くようにすれば良いかな
その場合、ゴスペルの防御にチャイ、通常攻撃の防御に防衛者

RL:

スコット遠距離だと、
ゴスペルが届かない。

ヤマネコ:
あー

RL:
というか、ゴスペル同士なんだから、
届くときはお互い届く。

ヤマネコ:
ゴスペルは来て良いんですよ。通常攻撃から逃れたいだけで
両方こっちに来ると落ちる

Super32x
ローデさんはXダメージとかでないなら少しは大丈夫。

ヤマネコ:
まあ、これは、どうしようもない話かな・・・

RL:
とりあえず、ゴスペルでフェリシア脱洗脳→離脱、残りが、不可知、制裁、天変地異、天変地異

ヤマネコ:
天変地異はもう1回使ってる

RL:
フェリシアが増やす分。
この状況ではそこが最適解でしょ?

で、アレックスが神の御言葉、黄泉がえり、、完全偽装
ARは1で紙装甲だから、
防御神業一発残して物理で殴れば行けるね。

ヤマネコ:
だめだ、具現者のレベルが足りない。
SLまでだからあれ

RL:
ぎゃあ
イリスの《友情》を…ぇぇ

ヤマネコ:
それなら防御になるけども

RL:
フェリシアがイリスの《友情》を増やせばいいけど、美しくない。
ああ、そうか。
スコットの《神の御言葉》増やして、動く前にぶっ殺す

ヤマネコ:
不可知とゴスペルでは、防御削り切るまでしかできないんだなあ

RL:
不可知2発ないっけ?

ヤマネコ:
カゲ、バサラ=バサラ>ローデシア

RL:
死の舞踏がある

ヤマネコ:
具現者を即死に使うということ?

RL:
うん。

ヤマネコ:
死際ゴスペルで死にますよ

RL:
そこにとどめが行くようにすれば、
死に際ゴスペルはさすがにそこに打つ。

ヤマネコ:
そうするしかないかなあ

RL:
妹を説得して、って《神の御言葉》増やすのは美しくはある。

ヤマネコ:
まあ、そうね。
イリスの友情増やすよりはましだ

RL:
うん。

ヤマネコ:
カットイン、即座に神業合戦、終了
これで行くしかないねえ

RL:
カットインしない方がいい。
カットインしなければ、
ゴスペルがシーンで打てるので、安全。

ヤマネコ:
ああ。確かに。安全
じゃあ、神業でどうにかする方向にしますか。

RL:
相手がフェニックス打ったところでカットインすれば、
スコットの安全確保はできる。

ヤマネコ:
いや、カットインしなくて良いんじゃない?
32Xさんが寝てる・・・

RL:
ありゃ、ごめん

Super32x
おっとしつれい

ヤマネコ:
神業でゴリおす、で良い?

Super32x
大丈夫ですよー

RL:
ローデシアさんの見せ場が微妙になっちゃうので、それでよければ…

Super32x
今回はスコットさんメインだから美しく終わればそれでよいのです。

RL:
じゃあその方向で。

ヤマネコ:
じゃあ、クライマックス行く前に、このシーン終了したら、10 分休憩もらって良い?
神業談義してたら頭が疲れた

RL:
どうぞー

RL:
休憩終了。
で、あれから再計算してみたのですが、
アレックスの《神の御言葉》でミュースリーを再洗脳からスタートすれば、それをスコット司教の《神の御言葉》で脱洗脳できるから、神業1枚余裕ができますね。

ヤマネコ:
打ち消しになって、説得ゴスペルもう1枚必要じゃない?

RL:
いや、そこはシナリオ的には、説得できたでいいよ。自我は芽生えてるから、それを押し流そうとする《神の御言葉》を上書きなり打ち消しなりすれば、あとは時間をかけて解決するしかない。

このシナリオの肝は「ミュースリーを奪還して」「2人をどういう境遇に置くか」であって、ミュースリー自体の今後については、逆に神業1枚でどうこうなる話でもない。可能性を守ること、がベストエンド。

ヤマネコ:
了ー解
じゃあ、通常攻撃をチャイして、こちらの不可知と増やしてもらったゴスペルでもで防御剥がして、こちらの通常攻撃でとどめ。
戦闘プランは上記で良い?

RL:
よいと思う。では、増やすのはスコットの《神の御言葉》でいいね?

ヤマネコ:
じゃあ、改宗局の配備をお願いしたところだから、
ローゼンベルグから承認をもらって、フェリシアからファイトをもらって、
クライマックスに移行かな

RL:
配備からクライマックス感があるので、クライマックス1からにしよう。

クライマックスフェイズ

■クライマックス1

シーンカード:イヌ(逆)
舞台:スラム救世教会/スカイツリー
シーンプレイヤー:全員

RL:
異端改宗局員たちがあわただしくしかしひそかに展開していく。
スカイツリーも一般客でごった返しているように見えるが、
すべて中身は異端改宗局員だ。

スコット:
小柄なローデシアにフードを被らせて、フェリシアを偽装して、その中を歩く。
そして、最上階の展望台に向かい、イリスとスコットが警備のように付き、
客の入れ替えで人が減る瞬間を待つ。

ローデシア:
組織だったものの中にいる自分にため息をつきながら、言うがままにする
(背丈は別として体格が違うと思うのだが・・まあ、静謐だしなぁ・・)
やはり高いところなのかと思いながら周囲に気を張っていた。

RL:
歩むスコットの懐の中には小さなロザリオが。
フェリシア「これはボクと姉様の祈りなの。これで、マリーベルを、救ってあげて」
出発目前にそういって渡されたものである。

《超越品》as《ファイト!》
効果:スコットの《神の御言葉》を増やす。

ローゼンベルグ「ではスコット、あとは任せた。ぬかるでないぞ。」

スコット:
「一命にかえましても。」

後は、ミュースリーを伴って来るか、脱出させるのか、
どちらにしろ、手配はした。
アレックスを待つだけだ。

RL:
スカイツリーのエレベーターがチーンと、緊張感のない音を立てて開き、
中から二人の人影が現れる。

シーンエンド

ヤマネコ:
えっ、トループ出なくてもエキストラ連れてないの?

RL:
そっちは偽装で動かしてる。
つもり。

ヤマネコ:
偽情報に踊っているのですね・・・

RL:
情報操作に踊らされてる。

Super32x
実質動いているの一人だからつらいよね・・>アレックス

ヤマネコ:
とてもかわいそうな静謐

RL:
静謐の中間管理職と、ローゼンベルグ卿直下のスコットさんでは、動員力が違う。

Super32x
かなしみ

■クライマックス2

シーンカード:レッガー(逆)
シーンプレイヤー:全員
舞台:スカイツリー展望室最上階

RL:
扉の中から現れた2つの人影
ひとりはたくましい肉体を黒服に包んだ男
ひとりはフードを目深にかぶった、少女である。

アレックス「よう、聖母殿の犬共、悪いことは言わねぇ」
アレックス「そいつをこっちによこしな」
フェリシアに偽装したローデシアを顎でしめす。
アレックス「言っておくが増援は期待しない方がいいぜ?今頃こっちの偽情報で引っ張り回されてるころだからなぁ!!」

スコット:
「それは困りましたね。」
冷静に返しながら、赤い長い布を取り出して、
「それでは、せめて本気で抵抗しなければなりませんね。」
肩から垂らす。
断罪の炎の印。異端審問官の、仕事で動く時の印だ。
「汝、赤薔薇のアレックス。真教の教えに従う身でありながら、異端へと落ちた者」
「汝に氷の下での魂の救済は訪れません。煉獄の炎の中で苦しみなさい。」
「異端審問官として、あなたを断罪します」

RL:
アレックス「虚勢だけは1人前だな!おい、3号機、やれ」
しかし、少女は動かない。
その眼にはかすかな悲しみの色がある
アレックス「ちっ、最近調子が悪いな、こいつ。」
アレックス「静謐のなる氷の御名において命ずる。」
アレックス「異端審問官どもを排除し、2号機を奪還せよ」

《神の御言葉》
効果:ミュースリーに[支配]を与える。

ミュースリーの目から色が消える。
そして、スコットたちの方へのろのろと身構えると、武装を展開する。

スコット:
「幼子よ」
ミュースリーに優しく語りかける。
「あなたは人形ではありません。魂を得た存在、ミュー様のかけがえのない妹君です。」
「ミュー様と、そしてあなたのもう一人の姉、フェリシアから、あなたへ、贈り物があります。」
「汝に名を与えます。『マリーべル』福音の者という意味です。」
「あなたは人形ではありません。目を覚ましてください。マリーベル!」

神業《神のお言葉》説得オプション
効果:ミュースリーの自我に呼びかけ、呼び起こす

RL:
その言葉が
芽生え始めた少女の心に温かく広がっていく。
その温かさに包まれた少女…マリーベルはその眼から透き通った涙を流し、
その場にへたり込む。

Super32x
一日に2ゴス! 翻弄されるヒロイン!

RL:
ヒロインだから

アレックス「チ…本格的に故障かぁ?」
アレックス「仕方ねぇ、似非神父」
アレックス「てめぇと2号機を殺ってからゆっくり修理するとするぜぇ」

ローデシア:
「妹をそんな風に扱うなんてひどい・・」(声色替え)
「皆さんお願いします。」といって引っ込みます。

スコット:
それを聞き、スコットが片手をあげる。
すると、遠巻きにしていた一般客達が、ザッと周囲を取り囲み、
そのバサリと衣服を翻すと、
全員が完全武装の法衣の集団になっている。
その肩からは赤い肩帯。
ロザリオを手に、「我等、救世母の犬。異端を断罪せん!」と唱和する。

RL:
www
どっちが悪役かわからん

Super32x
先に地上に落ちたほうが悪役かな?

RL:
アレックス「な、異端改宗局ぅ?」
アレックス「構わねぇ、全部まとめてやってやらぁ!!」

【SPS:氷の静謐の作戦を阻止する】5点

※Cut in!!!

■クライマックス3

シーンカード:クロマク(逆)
舞台:スカイツリー展望室最上階
シーンプレイヤー:全員
エリア:レッド相当

1カット目

RL:
◇武器、防具の準備確認

アレックス
武器:手刀
防具:インナーアーマー、ブラックライダー、フェイトコート
ウェット

・スコット

スコット:
武器:生身(なし)防具:フォーマリティ相当の法衣、フェイトコート相当の肩帯

RL:
・ローデシア

ローデシア:
武器:クラッシュストーム、元力共通(射撃)
防具:HAジャケット、フェイトコート

RL:
・イリス

スコット:
武器:ニャッキ(プルートー)防具:フェイトコート

RL:
◇位置関係の確認

▼←アレックス
(近距離)
▲▲←ローデシア、イリス
(中距離)
▲←スコット

◇AR、CSベースの確認

アレックス
AR1、CS8

・スコット

スコット:
AR1 CS7

RL:
・ローデシア

ローデシア:
AR1CS7

RL:
・イリス

スコット:
AR1 CS8

RL:
◆セットアップ

アレックス
<交渉>+<陣頭指揮>+<+実験体>+<※業物>
感情5+3(演説)+CQ=18
能力値8/7/8/6 、CS21

CS8 イリス

スコット:
<ハヤブサ><敏捷強化>生命5+HQ=15
CS:8→18

RL:
CS7

ローデシア:
閃鋼CS+6

スコット:
スコット:なし

◆イニシアチブ
CS21 AR1:アレックス

ムーブ なし
オート なし
マイナー直前 <錬気II>:<錬気>のみに使えるマイナー+1回
マイナー
<マルチワーク>3
<錬気>x5
アレックス「静謐なる氷よ!!俺に力を、力を、力を、力を、力を、力を分けてくれ!!!」

メジャー
<白兵★><交渉><遠当>
R8+3+S9=20でローデシアに攻撃
アレックス「2号機…とったぜぇ」

ローデシア:
回避D8失敗
「誰が二号機だ。脳筋が。」

RL:
S26+S5=31

ローデシア:
ダメージ9軽減して22くらいます。

RL:
頭部損傷:[完全死亡]

スコット:
裂帛の気合いが、ローデシアを貫く、
かに見えた。
「ローデシアさん、跳んで!」
後ろから声がかけられ、その声はそのまま体を動かさせるほど、力に満ちていた。
ローデシアの身が軽々と跳躍し、衝撃波を避ける。

神業《制裁》with<防衛者>
効果:即死ダメージのキャンセル

RL:

CS18
イリス

ヤマネコ:
後は、不可知、ゴスペル、マカブル、で終わらせる?

RL:
通常攻撃で落ちる。

ヤマネコ:
神業余っちゃうから・・・

RL:
防御力はないし、
軽減特技もない。

Super32x
せっかくなので不可知つかいますね。

RL:
どぞー

ローデシア:
跳躍していたローデシアはいつの間にかに消えていた。
神業≪不可知≫
ムーブなし
マイナーデッドポインター
メジャー〈射撃〉〈元力:虚無〉〈念動力〉〈力学〉<元力付与>
理性9+1+8+S6=24です。

RL:
差分値11

ローデシア:
I+8+9+3+3+11+CJ=44軽減不能です

RL:
とりあえず頭が吹っ飛ぶ

ローデシア:
「よし、終わったな。」

RL:
チャクラなので動けるけど。

RL:
首のない死体が立ち上がり…
にょき

《黄泉がえり》

首が生えてくる?ように見える。
アレックス「まだだ、まだ終わらんよ!」

スコット:
「いいえ、終わりです。あなたに氷の安寧は訪れない」
「永劫に苦しみ、罪の重さを贖いなさい!」

神業《神の御言葉》
効果:精神ダメージ21

RL:
アレックス「うわぁぁぁぁ」
魂魄消失[精神崩壊]

《完全隠匿》+<忠義者>
アレックスの体からオーラが立ち上る
アレックス「ははは、異端改宗局の犬にはわかるまい!この俺の、体を通してでる力が!」

効果:[精神崩壊]を打ち消す。

ヤマネコ:
チャクラとカリスマは分かり合えない

RL:
そりゃ無理だよw

ローデシア:
「ここからいなくなれ」
神業≪天変地異≫具現者で死の舞踏相当に
効果アレックスに肉体ダメージ21

「なかなかにしぶとい。静謐も少しは見直すか・・」

RL:
こんどこそアレックスの頭は消失し、二度と立ち上がらない。

ローデシア:
「さて、あとは司教殿の仕事かな。」
「なんだか勘違いしていたようだが、まあ、終わったことだ。」
ローデシアはスコットに顎でしゃくった。

スコット:
イリス「教会へマリーベル殿を迎え入れるところまで見届けて、我らの仕事も完了だ。」
イリス「追加報酬は、ミューに手配を頼んでおこう」

「マリーベル」
スコットは、泣きながら床にへたり込んでいるミュースリー、いや、マリーベルのところまで来ると、
しゃがみ込んで目線を合わせ、優しく言った。
「もう、大丈夫ですよ。…姉君たちが待っています。」
そっと立ち上がらせてやり、
そして改宗局の者たちにうなずき、「後は頼みました」
マリーベルの手を引いて、ゆっくり歩き出した。

RL:
改宗局員「じゃあ、窓から捨てます。」

ヤマネコ:
一応、情報残ってないか調べなくていいの!?

Super32x
頭部無しウェットの死体とかもう誰だか分からない・・

RL:
もちろん冗談だけど、ウェットなんだよなぁ。

ヤマネコ:
ああ、ウェットだったね・・・
情報は、潜伏場所を調べるしかないか

RL:
うん。

RL:
※Cut out!!!
シーンエンド

エンディングフェイズ

■ED1

シーンカード:カゲ(正)
シーンプレイヤー:全員
舞台:スラム救世教会

RL:
帰ってくるスコットたちをフェリシアが出迎える。
フェリシア「マリー…ベル…?司教様、この子がマリーベルなのです!」
フェリシア「マリーベル、ボクはフェリシア…おねえちゃんなのです。」
マリーベル「おねぇ…ちゃん?…おねぇちゃん!!」
フェリシアがマリーベルをそっと抱きしめる。

スコット:
シスター達にこの子を保護することになりました、と告げ、しかし普段は木更津モスクに置くだろうことを考えて、そちらに連絡して部屋の手配などを頼む。

「マリーベル。いずれ、上のお姉さんにも会えますよ」

わかっているかわからないが、言葉を多くかけてやることが、自我の成長に必要だとはわかっていた。

「私はスコット。スコット=ラルストン。あなたの…お父さん代わりです。」
「これから、ゆっくり、色々なことを覚えていきましょう」

そっと肩に手を置き、視線を合わせて、一言一言喋る。

RL:
マリーベル「すこっと・・・おとうさん・・・」

スコット:
イリスはその様子を見て、何を考えているか分からない瞳で、
イリス「依頼は終わりだ。後は真教の連中の範疇だ。」
イリス「報酬は請求しておこう」
そう告げて、踵を返した

RL:
その背中にマリーベル
「おかあさん?」

スコット:
イリス「……」
イリス「違う!」

ローデシア:
「一件落着か?」
「ではこれで終わりだな。後の事務関係はあとで連絡してくれ。」
そういってローデシアは帰っていった。

RL:
シーンエンド

RL:
個別エンドはどうする?

Super32x
ローデシアさんはクールに去りました。
私のほうは特にないですよー 日々に戻るくらいです。

RL:
じゃあ、スコット司教の後始末エンドかな?

ヤマネコ:
木更津モスクで日々連れ歩いてるだけだから、
後始末ってあるかなあ

RL:
なければここで終了しようか。

かくて運命の扉は閉じられた。

トーキョーN◎VAThe aXleration

『ミューツーの逆襲』
アクトエンド

ポストアクト

スコット:
お疲れ様でしたー

ローデシア:
お疲れ様でした!

RL:
お疲れ様でしたー

ヤマネコ:
マリーベルは、養女ということでいいのかな?
コネを取ろうかと思ったが、まだコネが発生する自我が育ってない気がした

Super32x
「ミューツーの逆襲」。
逆襲したのかな・・?

RL:
逆襲失敗

Super32x
次の題名は 初恋はお父さん かな・・?

RL:
源氏物語・・

ヤマネコ:
な ん で す か そ れ は

RL:
たぶらかし

Super32x
イリスさん焼きもち回

ヤマネコ:
スコットは色々な人の心を救っているだけであって、たぶらかしているのではない!

RL:
と被告人は主張しております。

Super32x
宗教者はそういうんだ。

ヤマネコ:
まあ、今回、スコットとしては悩むことが多かったので、しばらくはマリーベル育成しながらのんびりしてるかと

Super32x
マリーベル「お父さんが 防衛者 で守ってくれた・・ この気持ちは何?」

ヤマネコ:
32Xさんが追い込もうとしておる

RL:
プリンセスメイカーか

Super32x
プリメですねぇ・・

ヤマネコ:
一番迎えそうなエンディングが、「異端審問官」

RL:
ぱぱのおよめさん

Super32x
「きゅうせいぼ」 END

RL:
それはきけん

ヤマネコ:
それはあかんやつや

Super32x
フラグ建てるの大変そう。

RL:
ミューを暗殺すればいっぱつ

ヤマネコ:
ローゼンベルグイチオシのED

RL:
うん

Super32x
聖母マリーベルの最初の仕事は異端改宗局の解体であった・・
そして枢機卿に収まるスコット師

ヤマネコ:

RL:
ひでぇ

ヤマネコ:
黒すぎる
イヌがクロマクになっちゃう

Super32x
カリスマ◎ クロマク● イヌ

ヤマネコ:
なんでフェイトを消すのよ!
アイデンティティが壊れる

Super32x
スコット「もうお悩み相談はやめだ!」

Super32x
稲垣氏もフェイト消えたししょうがないよね。

RL:
ていうか、フェイトシャドウなので消えるのは妥当。

ヤマネコ:
げははと同じ道なんて酷すぎる

Super32x
スコット「ぐはは」

RL:
というか、これでスコットさんは次期異端改宗局長への道を…

ヤマネコ:
えー

RL:
“笑顔で断罪”スコット=ラルストン

ヤマネコ:
まあ、そのうち、マリーベルを巡って色々な黒い思惑が交差するアクトでも作ってくだされ。

RL:
ですね。またスコットクロマク回を

ヤマネコ:
スコットさんがまた胃を痛くしながら走り回るよ!
お疲れ様〜

感想

表舞台はシリアスなのに、舞台裏が酷かった…。スコットに焦点を当ててくれた特製シナリオでしたが、昔はそんなだったけど今はもう丸くなってやることはないと思ってたクロマクムーヴを結局やることになりました…。RL曰く「三つ子の魂」いや、楽しかったですけどね。
こういう、少人数でキャストの設定に焦点を当ててじっくり掘り下げるようなアクトもいいですね。
マリーベルは、後日、斜道猫さんがキャスト化して、ヤマネコがRLしたアクトに出たので、そこでスコットのお父さんは心配性ぶりが明らかになったりしました。それもまた、機会があったらリプレイにしたいところです。

(2020/6/1追記)マリーベル の「はじめてのおつかい」アクトもリプレイ化しました。→リプレイ:「ヨモツオトメの鎮魂花」