リハビリ落書き

3月途中にひどい風邪で半月寝込んだのがきっかけで、スランプに陥って2ヶ月ほど絵が描けませんでした。色々新しいことを勉強したこともあって、学んだことを全部活かしてきちんとした絵を描かなくてはいけない、と思ってしまったようでした。それで負担が大きくなりすぎて、絵が描けない…となっていたようでした。
それで、思い切って大きなクロッキー帳に、シャーペンでガリガリと落書きして、落書きでいいから描く、ということを再開しました。ついでに、少しだけデジタルで色をつけてみました。飽きたら色塗り終了。
そんな、リハビリ落書きですが、描いたものを載せておこうと思います。
スコット=ラルストン 異端審問官の姿
N◎VAの自キャラのスコット=ラルストン司教。1枠(主人公)として、聖母の願いと異端審問官としての仕事との板挟みになるアクトをプレイして、異端審問官としての自分がアイデンティティーなのだなあと感じたところでした。普段いい人なのに、こんな感じで怖い人になってたよ。
シャーペン画

クロッキー帳にシャーペンでガリガリ描いた落書きです。髪の毛がふさふさしてるのライオンみたいですが、一応この人のイメージは狼。狼は「導く者」という意味合いもありますからね。
塗ってみた

PAINTERでザカザカ塗りました。顔と手と肩帯塗ったところで飽きたのでこれで終了。ハイライト入れたのに目が余計怖くなったと言われました。そうだろうか…。
影色に紫か青を使うのは私の好みなのですが、今回は何となく紫で。青よりは落ち着いた感じになった気もする。
PAINTERで塗ると、適当に塗っただけなのに、いい感じの筆跡と色の混ざりが出るので、やはりPAINTER買って正解だったと思います。
芋堀端 勇
第1稿

N◎VA仲間のONEさんに頼まれたキャストイラストを描きました。
「ビア樽のような体型に短い手足、柔和な顔のチョビ髭メガネ」という形容だったので、ぷよぷよしてるかわいいおっちゃん、というイメージで描いてみました。いろんな年齢・体型のキャラクターを描き分けられるようになりたいので、練習です。
これも、クロッキー帳にシャーペンで描いたものを取り込んでPAINTERで塗ったものです。
でも、明るい色合いで色味を考えるのがまだ苦手なので、クリスタで色味調整しました。そんな色合いやな。PAINTERらしさが飛んでしまったので、やっぱり色調調整は微調整で済むように色使いに慣れたいです。
まあ、これくらいの落書きなら、シャーペン画から含めて3時間弱で描けたので、どんどん練習していきたいです。
手直し(第2稿)

塗り終えてから見てて、なんか気に入らないというかアニメ塗り、ゲーム塗りに見えるなあと違和感を抱いていたら、顔の部位による皮膚の微妙な色の違いを塗り忘れていたことに気付いて修正。具体的には、息が上がっているのに頬と鼻周りが紅潮していない、口周り顎周りが血管と髭のせいで青味がかってない、という点です。
比較画像を見ればわかるけど、これは微妙な色の追加だけどでかい。全然生き生きしてきます。
気付いて良かった。
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